近頃の車は進化し続けているのに
タイヤがパンクした事例は未だに減っていません。
メンテナンス レスが原因とか言われてますね。
そんな人も もし起きた時にパニックにならないように
押さえておくべきテーマです。
タイヤパンクの原因
① 道路に落ちたクギ等を踏む
これが一番多い原因です。
横になっている状態のクギなら踏んでも何ともないですが
何かの拍子で起き上がるんです。
何故起き上がるのでしょうか?
実は自らの車で起き上がらせているんです。
まず、前輪で横向き状態のクギを踏みます。
パンクはしませんがクギが暴れるでしょう。
暴れてる最中に後輪がうまいこと踏んじゃう訳です。
後輪タイヤがパンクしやすいのですね。
② 空気圧の低下
空気が入っていない状態だとゴムに負荷がかかって
パンクしやすくなります。
空気圧チェックってサボってしまうところなので
節目にはやっておいたほうが良いですね。
③ ホイールとの干渉
縁石などに当ててしまい、ホイールが変形してると
その部分からパンクに繋がるケースがあります。
キズが鋭利になっていれば削ったほうが良いですし
ホイールカバーなら取ってしまったほうが良いです。
パンク修理の手順
タイヤパンク修理キットを持っている人は応急修理が出来ます。
① 車のジャッキアップをする
車には必ずジャッキアップする為のフレームのポイントがあります。
その部分にセットして上げていくのですが、
車が動かないように対角のタイヤに輪留めをつけましょう。
② バルブコアを外す
空気の栓のことです。
外すとタイヤがペシャンコになります。
③ 修理材を注入する
基本的に全量注入します。
全体に行きわたるようにする為、バルブコアは上にします。
④ タイヤに空気を入れる
バルブコアを取り付け、付属のコンプレッサーで
指定の圧まで空気を入れます。
最後に空気の漏れがないかチェックしましょう。
補修が出来てもあくまで応急処置なので
早めに直してもらったほうがよいです!
自分でパンク修理しない
現代の車はスペアタイヤが付いてないのがほとんどです。
無理に動かさないほうが良いでしょう。
修理に必要なキットが揃っていても、自信がなければ
余計 悪化させるかもしれません。
タイヤパンク発生後の手順
① 近くのカーショップを探す
・ 有人のガソリンスタンド
・ カー商品の量販店
・ 整備工場、タイヤショップ
修理してくれるお店はいくつか選択出来ます。
一番近い所を見つけて連絡しましょう。
まだ走行出来る状態であれば安全に向かってください。
えっ? 安い所がいい?
そんなこと言ってる場合じゃないじゃないですか!
…どこも5千円くらいはかかると思います。
② JAFやロードサービスへ連絡
加入していれば連絡するのもありです。
JAFの番号は ♯8139(ハイ! サンキュー!)ですね。
これでもうあなたは忘れません。
未加入で呼ぶと登録費込みで 2万円 くらいかかります。
JAFは修理してくれず、修理工場のまで牽引するだけです。
パンク修理させない為に
タイヤの状態や空気圧チェックをマメにすることでしょう。
これに尽きると思います。
走行中に工事現場など道路に何か落ちてそうだなって感じたら
減速して通り抜けましょう。
先に話した通り、クギが暴れて後輪に刺さるので
暴れ度合いを沈ませてあげるんです。
多少は回避率が上がると思います。
タイヤパンクの原因と修理までの手順まとめ
① 原因はクギ踏みが一番多い
② パンクしたら動かさず、近くのカーショップへ連絡
③ 日頃のタイヤ点検と危険予知して運転をする
書いていて思ったのですが、すごい当たり前の事しか
言ってないですよね^^;
まぁ基本が大事ですし、意外に知らない人もいたり
するかもしれないので、復習だと思ってみて下さい!
あとがき
記事を書いてて思い出したのですが
「鉄チン」って言葉知ってますか?
これは10年くらい前に職場の後輩から聞きました。
純正ホイールのホイールカバーを取り除いた
黒い色のホイールの事を言うんです。
スチール製なので「鉄」は分かるのですが
「チン」はどこからやってきたのでしょうか?
「てっちん」を辞書で調べると「鉄砧」という
言葉が出てきます。
これは鉄を鍛えて物を作る時の材料という意味です。
ホイールを見て鉄の塊を連想したのではないでしょうか?
BMWに似たデザインのホイールがあるのですが
どこかレトロでカッコ良いんですよねー。