仮免許練習中徹底解説

仮免許練習中プレートをつける場所を紹介!つけなかったらどうなる?

 

 

仮免許練習中プレートはどこに付けたらいいの?

 

 

ここでは仮免許練習中プレートを付ける場所が分かります。

 

 

プレートをつけずに練習したらどうなるのでしょうか?

 

 

ここを見てルールを守って路上練習をしましょう。

 

 

仮免許練習中プレートをつける場所

 

道路交通法でつける場所が決められており

 

 

車の前後に最低でも1枚ずつ必要で、

地上から40㎝以上120㎝未満の

ナンバーや灯火が隠れない位置となっています。

 

 

 

【道路交通法第87条3項】

 

仮免許を受けた者は、

練習のため自動車を運転しようとするときは、

内閣府令で定めるところにより

当該自動車の前面及び後面に

内閣府令で定める様式の標識を付けて

当該自動車を運転しなければならない。

 

 

 

【道路交通法施行規則第15条3項】

 

(練習運転のための標識の表示)

 

法第八十七条第三項に規定する標識は、

地上〇・四メートル以上一・二メートル以下の位置に

前方又は後方から見やすいように表示するものとする。

 

 

 

付ける範囲は数値化されているのですが

見やすいように表示というのが

とても曖昧な表現だなと感じますね。

 

 

車種別に理想の貼り場所を考えてみましょう。

 

 

セダン

 

セダンはトランクが独立した車種のことです。

 

 

前後の先端の面積が少ないことから

プレートを貼る部分は少ないです。

 

 

ナンバープレートやライト類を隠さないようにすると

貼る位置は限られてきます。

 

 

教習車にセダンタイプは多いので

見習って貼るのが早いでしょう。

 

 

クーペ

 

セダンと似てはいますが

より走りに追求した形となります。

 

 

トランクは独立していますが

ドアの数は2枚になっていることが多いです。

 

 

空気抵抗など考え、流線型になっているので

プレートを貼る場所はセダンより少ないです。

 

 

平らな面も少ないことから

練習には不向きといえます。

 

 

そもそもスポーツカーのような

馬力のある車で練習するのは自殺行為です。

 

 

オープンカー

 

貼りにくさはクーペと変わりないです。

 

 

天気が良い日は気持ち良い練習ができそうですが

「あいつ、仮免許だぜ」と

顔がモロ見えなのは耐え難いです。

 

 

仮免許の練習はひっそりと

地味な車で行うのが良いでしょう。

 

 

ステーションワゴン

 

ステーションワゴンは

セダンのトランクを上に拡張させ

より人を乗せれるようになった形です。

 

 

前面はセダンと変わりませんが

後面は広い面積になっているため

プレートを貼る場所を選びやすいです。

 

 

しかし、練習に使う車としては不向きで

前の長さの感覚が掴めないのと

バックするときの視界が悪いです。

 

 

車両感覚を掴むのに

あえてチョイスするのもアリですね。

 

 

ワンボックスカー

 

箱型になっている形で

前後共にプレートを貼る面積が広く

 

 

面も平らな部分が多いので

貼る場所には困りません。

 

 

運転席が前のめりになっているので

曲がるときのハンドルの切るタイミングと

バックの操作感覚が違うので注意しましょう。

 

 

普段からセダンに乗り慣れていると

運転席の位置の高さと位置は

なんか優越感がありますよね。

 

 

ミニバン

 

ワンボックスカーと似ていますが

少しノーズが出ているのと

 

 

ひと回り小さく、

より家庭用に向けた形です。

 

 

「ミニ」とついてはいますが

大きめのサイズとなっているので

練習車としては向いていないです。

 

 

いくら家族を多く乗せれても

仮免許練習中は助手席に1人しか

乗せることができません。

 

 

無駄な居住空間となります。

 

 

SUV

 

最近、流行りとなった

アウトドアに行く用に

悪路でも対応できる形です。

 

 

大きなタイヤを履いていたり

座高も高くなっているので

 

 

プレートを貼る場合、上下の範囲に

制限がかかってしまいます。

 

 

範囲は地上から40㎝以上120㎝以下なので

低い位置に貼ったとしても

すでに40cm以上の高さになるし

 

 

高めの位置に貼ると120㎝を超える可能性もあります。

 

 

ジムニーやハスラーなど 小さいSUV車もあるので

人気な車種だけに、家族が乗っていませんか?

 

 

ハッチバック

 

ハッチバックはトランクが跳ね上げ式で

独立はしておらず、

コンパクトなサイズが多いです。

 

 

ステーションワゴンと同じくらい

プレートの貼る面積があります。

 

 

ハッチバックのほうが大きくないので

車両感覚が掴みやすく、運転しやすいです。

 

 

仮免許練習をするのに1番適しています。

 

 

プレートをつけなかったらどうなる?

 

仮免許練習中プレートをつけずに公道を運転した場合

「仮免許練習標識表示義務違反」という交通違反になります。

 

 

仮免許練習標識表示義務違反

普通車・・・6,000円の反則金

大型車・・・7,000円の反則金

それぞれ1点の減点があるが

酒気帯びだと14点以上の減点となる。

 

 

反則金は罰金と違い、行政処分の扱いとなり

前科がつくこともない軽い違反なのですが

お酒を飲んだ状態となると話は別です。

 

 

免許がないのに減点される

 

不思議に思うかもしれませんが

まだ本免許を取っていなくても

減点されるとはどういうことでしょうか?

 

 

実は、免許を取った時点から減点されます。

 

 

留年した大学生みたいですね。

 

 

減点数が少なければすぐ運転できますが

6点以上の減点を仮免許中にしていると

いきなり免許停止か取り消しもあります。

 

 

最短でも30日間、おあずけ状態です。

 

 

まだフレッシュな初心者ドライバーなのに

いきなり免停なんて情けないですから

個人で練習する場合は特に安全運転しましょう。

 

 

まとめ

 

仮免許練習中プレートを付ける場所

40㎝以上120㎝未満のナンバーや灯火が隠れない位置

車種により、貼る面積や難易度が変わる

つけずに運転すると「仮免許練習標識表示義務違反」

減点は本免許を取ってから引かれる

 

 

教習車は専用に工場で作っているので

仮免許練習中プレートをはめるところがありますが

自家用車では貼るところを探さなくてはいけません。

 

 

その中でもプレートを貼りやすく

車両感覚も掴みやすい車を選びたいところです。

 

 

運転しやすい車に乗ってるからといって

同じ人に何度も頼むは止めましょうね。

 

 

貸す度に事故る不安を持ちながら助手席に乗ってもらうなんて

寿命を縮めさせることになりますよ。

 

 

 

あなたなら誰に助手席に乗ってもらいますか?

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