ZC32S

スイスポ(ZC32S)のリアワイパーの外し方を解説!最適なキャップは?

 

 

リアワイパーは使わないし

ガラスを拭くのに邪魔なので外したい。

 

 

ここではスイスポ(ZC32)の

リアワイパーの外し方が分かります。

 

 

純正のキャップを選ぶのが一般的ですが

今回は別の方法での塞ぎ方を紹介します。

 

 

ここを読めばリアワイパー外したくなりますよ!

 

 

スイスポ(ZC32S)のリアワイパーの外し方

 

スイスポ(ZC32)のリアワイパー外しは

他の車種より簡単に外すことができます。

 

 

なぜなら、リアワイパーがガラスに付いているからです。

 

 

ワイパーだけ取り外すだけならどんな車種でもできますが

モーターごと外すとなると、ボディ内にモーターがある場合

取り外しが複雑になる可能性が高くなります。

 

 

ワイパーが付いていたボルトがむき出しにならないよう

市販のナット型キャップを付けている人がほとんどです。

 

 

スイスポはモーターごと取り外せますので

ガラス周りがシンプルになるのはもちろん、

モーターの重さだけ軽くなります。

 

 

これはイジる多いと思われるスイスポユーザーに

優しい設計ではないでしょうか?

 

 

リアワイパー外し…やるっきゃない!

 

 

用意するもの

 

まず今回の作業で使った部品や工具を紹介します。

 

 

購入したもの(DCMカーマで購入)

・ドアか壁に取り付けるゴム戸当り(外径36㎜) 税込305円

たまたま見つけた部品なので

似たようなものなら何でもよいです。

 

 

 

 

 

 

・シリコーンシーラント(ミニタイプ) 税込437円

今回は1度しか使わないので

使い切りタイプを選びました。

他にも防水テープで巻くのも良いです。

 

 

使用した工具

・10㎜レンチ

・ラジオペンチ(あればモンキーレンチ)

・内張りはがし

・絶縁テープ(ビニールテープ)

 

 

ボルトは深いところにはないので

メガネレンチでも十分使えます。

 

 

内張りはがしも、薄く、固い素材のもので

カニ爪のような形状のものがあれば代用できます。

 

 

リアワイパーを取り外す

 

まずはリアワイパーを外しましょう。

 

 

やってみると単純な構造で

順序よく行えば簡単に外せます。

 

 

接続部のキャップをはがす

 

まず取り付け部のワイパーの根本にある

キャップカバーを取り外します。

 

 

手で もぎとるだけです。

 

 

ボルトを外す

 

ボルトの径は10㎜です。

 

 

深くないので通常のレンチで取れます。

 

 

ワイパーを外す

 

手で引っこ抜けば外れますが

固い場合は、裏からマイナスドライバーを入れ

テコの原理で引けば外れます。

 

 

ガラスや部品がキズつかないよう

軍手など、クッションを間に入れるとよいです。

 

 

ゴムを取る

 

ゴムは手で簡単に取れます。

 

 

取ると大きなボルトが出てきます。

 

 

ボルトを外す

 

ボルトの径を測り忘れましたが

モンキーレンチがあれば

サイズを気にせず外すことができます。

 

 

私はモンキーも持っていないので

ラジオペンチで代用しましたが

苦戦することなく外せました。

 

 

これでリアワイパーの取り外しは終了です。

 

 

トランクを開け、裏からの作業に移ります。

 

 

カバーを取り外す

 

トランク裏の内張りをはがしていきます。

 

 

外側に6ヶ所、内側に4ヶ所で

合計10ヶ所がクリップではまっています。

 

 

内側のクリップはベリっとはがすだけですが

外側クリップを外すのにコツがあります。

 

 

外側クリップの外し方

 

外側のクリップは2構造になっています。

 

 

画鋲のような形状のクリップと

3つの爪から出来ているクリップとの2種類です。

 

 

外すときは画鋲のようなクリップのほうだけを

内張りはがしで引き抜くようにすると

簡単に外すことができます。

 

 

外してから落として無くさないようにしましょう。

 

 

モーターを固定するボルトを外す

 

内張りをはがすとモーターが現れます。

 

 

10㎜のボルトで固定されているので

それぞれ緩めて外しましょう。

 

 

最後のボルト1本を外すと

モーターが落下する恐れがあるので

最後は支えながらボルトを外して下さい。

 

 

コネクターを外す

 

次にコネクターを外すのですが

これが固くてなかなか外せません。

 

 

コネクターのオス側の爪で引っかかっており

ドライバーで押しながら引く抜くのですが

私がやったら爪が折れてしまいました。

 

 

再び取り付けることはないですし

また付けようと思えば、テープで固定すればよいのですが

 

 

爪を折らずにコネクターを外すのは

かなり難易度が高いです。

 

 

抜いたコネクターは宙ぶらりんになるので

絶縁テープで固定をしておきましょう。

 

 

モーターを取り外す

 

ここまで終わるとモーターが取り外せます。

 

 

リアガラスには丸い穴がぽっかりと開くので

これを塞がないといけません。

 

 

穴の大きさは約34㎜くらいです。

 

 

とりあえずテープで塞いで

ホームセンターへ材料探しに行きます。

 

 

スイスポ(ZC32S)最適なキャップは?

 

スズキ車用の純正パーツとして

「ワイパーホールキャップ」というものが売られています。

 

 

値段も安く400円もしないくらいです。

 

 

レビューを見ても、さすが純正だけあって

ちょうどハマって良いということです。

 

 

しかし、今回は到着を待つのも面倒ですし

 

 

キャップではどうしても発生してしまう

出っ張りをなくしてフラットにしたいと考えました!

 

 

36㎜のドア戸当りを使用

 

お風呂の栓のように

外側から戸当り用のゴムをはめて

フラットに出来ないかと考えました。

 

 

 

 

 

さっそく装着してみましたが

ギュッと押し込んだら

ゴム製のもあって、フラットになりました。

 

 

かなり強く押し込んだので

ガラスが割れないか心配していましたが

今回は成功しました。

 

 

ガラスが割れるのが心配な人は

少し段差ができますが、

 

 

フラットになるまで押し込まないか

はみ出た部分をカットする方法もあります。

 

 

内側からシーリングをする

 

ピッタリとハマっている様子でしたが

念のため内側からシーリングをしました。

 

 

まずトランクを閉め、

車内から作業ができる半分をシーリング。

 

 

素人仕事なので見栄えは悪いです(T_T)

 

 

 

次にトランクを開け、

残りの半分をシーリングします。

 

 

 

10分もしないうちに固くなりだし

1日も経てば完全に硬化するそうです。

 

 

後は内張りを元に戻せば終了です。

 

 

まとめ

 

リアワイパーの外し方

リアワイパーがガラスに付いているので外しやすい

スズキ車純正のワイパーホールキャップが売っている

ホームセンターに売っている部品で代用が可能

ゴム栓を使うとリアガラスとフラットに付けれる

 

 

ホームセンターの部品で代用すれば

出っ張りがなく、穴の大きさも最小限にできます。

 

 

でもガラスには光沢があるので

光沢のないゴムの穴があると目立ちますね。

 

 

なので上から光沢のある黒いシールを貼るか

ステッカーやエンブレムを貼るのもよいですね。

 

 

私はなるべくシンプルにしたいので

黒くて丸い光沢のあるシールを

見つけて貼ろうかなと思います。

 

 

 

ピッタリサイズでお手軽に塞ぎたいならこちら!

↓         ↓         ↓

【穴35mm外径55mm】リアワイパーホールカバー