仮免許練習中を手作りで作りたい。
ここではダンボール(段ボール)や
ガムテープでの作り方を紹介します。
細かい注意点がいくつかあるので
ここを読んで失敗しないようにしましょう。
仮免許練習中はダンボール(段ボール)で作れる?
仮免許練習中はダンボール(段ボール)で作れます。
注意する点は「色」です。
仮免許練習中は「白地」のプレートと規定されています。
ほとんどのダンボールの色は「茶色」なので
ダンボールの上に白い紙を貼り付ける必要があります。
土台としては優秀
ダンボール(段ボール)は厚みがあるので
仮免許練習中としての強度としては優秀です。
ペラペラの白い紙だけでは強度面で不安なので
土台としてダンボールを使うのが良いでしょう。
文字の大きさ
ダンボールに貼る白い紙に文字を書くのですが
道路交通法で細かく指定されています。
文字の色は黒色限定。
1行目の「仮免許」は
1文字4㎝四方で文字の太さは5㎜。
2行目の「練習中」は
1文字縦8㎝、横7㎝で文字の太さは8㎜です。
文字のバランスや配置が難しいので
鉛筆と定規で下書きしておくと
きれいに書くことができます。
仮免許練習中はガムテープで作れる?
仮免許練習中はガムテープで作ることができます。
ここでも注意するべき点は「色」です。
ほとんどのガムテープの色は「茶色」なので
白い紙をガムテープで貼り付けた場合
ガムテープを使った分だけ枠が狭くなります。
仮免許練習中のサイズ
仮免許練習中のサイズも規定されており
縦が17㎝、横が30㎝です。
ガムテープで紙を貼り付ける場合
プレートの白地の部分が規定の大きさになるように
あらかじめ大きめに仮免許練習中を作るので
ガムテープの幅を計算する必要があります。
A4サイズの紙を使うのがベスト
A4サイズの紙が約21㎝✕30㎝なので
仮免許練習中の寸法と比較した場合
縦の部分が4㎝余る計算となります。
つまり上下に2㎝ずつ余白があるので
ガムテープを貼る面が確保されますが
横の幅はほぼ同じ長さなので
ガムテープを貼る余白がないことになります。
外から貼ることが難しくなるので
ガムテープを輪状にして
紙の裏側から貼り付けることになります。
車に貼り付ける場合
車に貼り付ける場合も注意点があります。
道路交通法では、車の前後に1枚ずつ
地上から40㎝以上、120㎝以下の範囲内で
ナンバーや灯火が隠れないようと書かれています。
ナンバープレートの隣やバンパーに貼ることになりますが
ガムテープで貼り付ける場合、
粘着跡が残る可能性があります。
仮免許練習中の補強としては使えますが
貼り付けに使うのは好ましくありません。
OPPテープがオススメ
100円均一などで売られている「OPPテープ」が
仮免許練習中の作成には1番適しています。
ガムテープとおなじ幅があり、
透明なので下地や文字の色に影響がありません。
車に貼り付ける場合も粘着跡が残りにくいし
貼れば重ねるほど強度と防水効果を得られます。
サイズの計算をする必要がなくなるし
貼り付けも簡単になるなんて
「OPPテープ」万能ですね!
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まとめ
ダンボールで作る場合、土台としては優秀だが色に注意
白い紙には黒い文字で規定の大きさで書く
ガムテープで作る場合も色で狭くならないよう注意
車への粘着跡が気になるならOPPテープがオススメ
仮免許練習中が完成したとしても
1人で運転は出来ません。
資格のある同乗者が必要になったり
教習所から仮免許を借りる手続きもあります。
それだけ面倒にしているってことは
なるべくならやってほしくないということ。
それで事故したら今までの苦労が台無しです。
自分だけの問題ではなくなることを考え
自主練習を行うようにしましょう。
こちらにも参考記事があります。
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仮免許練習中のプレートの付け方と位置は?路上練習できるのか?