それって光軸調整が必要かもしれませんよ。
光軸調整の料金ってどれくらいでしょうか?
光軸調整の料金はどれくらい?
光軸調整の料金は平均で2,000円前後でやってくれます。
1番良いのは、ちょうど点検の時期が来て、
いつも頼んでいる整備工場で
「最近、気になることがあるんです」と投げかけ、
ライトが暗いのは光軸がズレたからじゃないのかと
相談してみてください。
どうせ整備工場で全体を点検するのですから
光軸調整くらいはサービスでやってくれます。
私はその方法でサービスで光軸調整してくれました。
急な光軸調整が必要な場合
すぐに点検時期がこない場合や
なにかの衝撃で明らかに光軸調整がズレて
夜の走行に影響があるときは、業者に依頼しましょう。
整備工場やディーラーでやってくれるのはもちろん、
設備があるカーショップでも光軸調整はやってくれます。
オートバックスでの光軸調整の工賃は
サイトには 2,000円~と書いてありました。
ガソリンスタンドでは難しい
作業場があるガソリンスタンドでも
光軸調整は出来そうな感じはしますが
光軸テスターなどの専用の道具を揃えていないと
やってもらえないケースが多いです。
車検などもできるような設備があれば出来るので
ガソリンスタンドのほうが近いから
やって欲しい方は、一度相談してみましょう。
光軸調整が必要か簡単に分かるマニュアル
自分で光軸調整が必要か分かる簡単なチェック方法があるので
気になる人はやってみてはどうでしょうか?
壁に照射して確認する方法
まずは地面からヘッドライトの中心線までの高さを測ります。
ヘッドライトの中心線はライトの透明なカバーにある
○と+が組み合わさった印のことです。
次に、なるべく平らな地面と垂直な壁を探して
ライトを付けても分かるくらいの暗さにします。
壁から1メートル離してライトが当たる位置に車を移動します。
壁に当たったライトの
上側が暗い部分で下側が明るい部分と
くっきり見える部分がありますので
くっきり見えるラインと地面からの高さを測ります。
ヘッドライトの中心線までの高さより
くっきり見えるラインの高さが低くないといけません。
こまめな調整が必要
保安基準だと100メートル先まで
ライトで照射できないといけないので
ヘッドライトから中心線までの高さが1メートルの場合、
1センチまでの誤差にしないといけないことになります。
かなり繊細な調整が必要になることが分かりますし
運転状況によっても変化します。
トランクに思い荷物を載せて走っていれば
ライトは上向きになってしまいますし
タイヤの摩耗やサスペンションの劣化などで
ずっと乗っていれば自然と光軸はズレるものです。
業者に見てもらったほうが楽
かなり簡単に光軸のズレを見分ける方法を紹介しましたが
高さを測ったり、ちょうど良い壁にライトを当てるとか
都合よい場所はないでしょうし、とても面倒です。
2,000円前後と、そんなに高い料金ではないので
業者にみてもらうほうが早いです。
車をカスタムするときは
関係ないような部分をイジっても光軸はズレる可能性があると
頭の隅に置いておいたほうがよいでしょう。
最近の車にはレベライザーが付いている
私の乗っているスイスポ(ZC32S)には
簡単に光軸調整は出来ませんが
現代の車のは車内から調整ができる
マニュアルレベライザーというダイヤルが付いています。
車によっては自動で調整してくれるものもあります。
レベライザーにより一時的に光軸調整は可能です。
レベライザーは応急処置用の装置
レベライザーのダイヤルを調整すれば
自分で光軸調整が出来ると思ってしまいますが
あくまでもレベライザーは応急処置用です。
通常はニュートラル「0」の位置にしておき
実際の光軸調整はライトの部分で行うのは同じです。
車に乗る人数や荷物の位置などで光軸は変わるので
微妙な調整の時に使うようにしてください。
まとめ
光軸調整の料金は平均で2,000円前後
整備工場、ディーラー、カーショップで対応可能
ガソリンスタンドは要相談
光軸は壁に照射して確認する方法があるが面倒
光軸は簡単にズレるものなので、定期的に調整する
レベライザーは応急処置で使うもの
情けないことに私は車高調を交換するまで
光軸調整のことは知りませんでした。
車高を落として夜に走った時に気付いて
50メートル先ほどしかライトが照らしていない状態で
数日間 運転していました。
そんな状態で事故でも起きたらと思うと怖いですし
整備不良で過失を問われることにもなり兼ねません。
車には関心がない人でも、光軸調整のことは
念頭に置くべきと思います。
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