カーパーツ

リビルト品とは?メリットやデメリットを分かりやすく解説します!

 

 

リビルト品という言葉を聞いたことあります?

 

 

リビルト品の意味やメリット・デメリットを

初心者用に分かりやすく解説しています。

 

 

車のパーツを購入するうえで、おさえておきましょう。

 

 

リビルト品とは?

 

リビルト品とは乗らなくなった車の部品を再利用し

使えるかどうか点検をクリアした物のことです。

 

 

点検にクリアするため、消耗品は交換されていたり

きれいに洗浄されていたりと、ほぼ新品同様です。

 

 

リビルトの意味

 

リビルトは英語で「再建する」や「立て直す」という意味です。

 

 

「build」(ビルド)は建てるという意味ですから

「re・build」(リ・ビルド)で「再建」となるわけです。

 

 

リサイクル、リユースなどと同じ使い方ですね。

 

 

リビルト品のメリット

 

リビルト品のメリットは多いです。

活用できるところはどんどん使っていきましょう。

 

 

価格が安い

 

リビルト品のほうが新品の部品を取り寄せるより

半額以下の価格におさえることができます。

 

 

目的の部品があるかまずはチェックしてみましょう。

 

 

品質が良い

 

点検をクリアするため、洗浄や消耗品の交換が

すでに終えた状態なので、質は良いです。

 

 

ほぼ新品同様といってよいでしょう。

 

 

資源の有効活用ができる

 

乗らなくなった車から部品を取り出しているので

うまく再利用していることになります。

 

 

交換した部品は「コア返却」として送れば

再びリビルト品として使える可能性もあります。

 

 

病院でいうところの「ドナー患者」のような感じですね。

 

 

リビルト品のデメリット

 

多少デメリットはあります。

 

 

なかかな自分の車に適合したリビルト品が

見つかるかは困難だと思いますが

探す価値は十分にあります。

 

 

欲しい部品がないことがある

 

自分の欲しい部品がちょうどあるとは限りません。

 

 

ものによっては、お店で偶然見つけて運が良かった

という部品もあるでしょう。

 

 

珍しい部品は見つけた時に購入しておく方法もあります。

 

 

質にバラつきがある

 

リビルト品は純正とは限りません。

 

 

純正ならばメーカーを通じた点検がされており

品質が保証されていますが、

 

 

社外品のリビルト品は検査には通ったものの

最低限の品質でクリアしている可能性があります。

 

 

リビルト品を選ぶときは、

なるべく純正メーカーを選択しましょう。

 

 

リビルト品はどこで売ってる?

 

リビルト品は自動車部品を扱っているお店で売ってます。

 

 

街の整備工場と直接取引しているケースが多いです。

 

 

アップガレージなどの販売店で売られているものは

「中古品」の部類になるので点検の対象にはならず

品質によりバラつきが出やすくなります。

 

 

ディーラーで依頼する方法

 

こちらが何も言わなければ新品の部品で交換するでしょう。

 

 

ダメもとで「リビルト品でお願いします」と言ったら

取り寄せて安く済む可能性があります。

 

 

ディーラーも利益が欲しいでしょうから

「該当パーツはありませんでした」と言って

うまくかわされることが多いです。

 

 

楽天で購入可能

 

大手ネットショッピングサイト「楽天」で

リビルト品の取り扱いを確認しました。

 

 

商品がリビルト品だった場合、いくつかの手続きがあります。

 

 

スイスポ(ZC32S)のセルモーターリビルト品

↓        ↓        ↓

セルモーター リビルト スイフト ZC32S 31100-63J00

 

 

適合確認

 

自分の車に適合しているか車検証を確認します。

 

 

リビルト品交換後での故障は販売元にとって

信用性などのダメージが大きいですからね。

 

 

車検証確認事項

・車台番号(型式-6~7桁数字)

・型式指定番号(5桁数字)

・類別区分番号(4桁数字)

 

 

コア返却

 

取り替えて不要になった部品はメーカー返却となります。

 

 

ほとんどが着払いで、送り状も入っています。

 

 

リビルト品を扱っている業者は

コア返却が部品調達元にもなりますので

ここを怠ると違約金を払うことがあります。

 

 

14日以内で早めに送るようにしましょう。

 

 

リビルト品を持ち込んで業者に交換依頼する場合、

工賃は高くなりますが、差し引いても

安く抑えることができます。

 

 

パーツの単価が高いほど効果的といえるでしょう。

 

 

まとめ

 

リビルト品

リビルト品は車の部品を再利用した物

リビルト品は安く、質が良く、地球に優しい

手に入りにくいパーツや社外品だと質にバラつきがある

リビルト品は自動車部品を扱うお店かネットで購入可能

リビルト品交換はコア返却が必要

 

 

車好きならいろんな車パーツを見て

今は必要ないのに、安いから買っておこうとか

 

 

誰か困ってる人に譲ろうとか考えるのは

あるあるな話じゃないでしょうか?

 

 

パーツに囲まれていると安心するみたいな(^^)

 

 

こないだの車検でカーエアコンの異音のことを

相談したのですが、回答としては

 

 

「コンプレッサーからのようですが、問題はない」

ということでした。

 

 

いくら問題がないからとはいえ、まだ異音はあるし

リビルト品のコンプレッサーでも

抑えておいたほうが良いかなと考え中です。

 

 

 

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