さあバンパーの塗装でもしようかな・・・
いきなり塗装するんですか?
取り返しがつかないとこなりますよ。
サフェーサーとは
サフェーサーは塗装する前に下地として
吹き付けるものです。
いきなり本塗装をすると下地の色や模様が影響して
きれいな発色になりません。
パテ盛りしてる時も同じです。
サフェーサーを吹き付けておけば
下地をリセットしてくれるんです。
サフェーサーの色って決まってる?
塗装がハゲた時に下地の色ってすぐ分かってしまうので
色を付けたいって思うかもしれませんが
サフェーサーの色は 白、グレー、黒 くらいです。
白は上に塗る塗装の発色を良くするため。
グレーは下地の加工やパテ盛りしたときのキズを
見つけやすくしたり、穴埋めするため。
黒は塗装色が黒なら使えます。
同じようなものに「プライマー」というのがあります。
こちらは透明なものが多いですが
脱脂性やサビ止めの効果があり
上に塗る塗料の密着性を高めるためのものです。
建築用としてホームセンターに売っていますが
車の塗装に使えるものもあり
プライマー→サフェーサーの順で塗装するので
合わせて「プラサフ」って呼ばれたりもします。
一緒になった商品もあるので勘違いしますが
本来は別物なのです。
乾燥時間はどれぐらい?
乾燥した日なら約30分です。
湿気が多い日なら約2時間です。
乾いたら溶剤の匂いがなくなるので
ひとつの目安として下さい。
サフェーサーを分厚く吹き付けると
表面が先に乾いてしまい
中がブヨブヨの状態なりますので
乾きにくくなります。
経験を積めば目安が分かってきます。
サフェーサーの塗装方法
サフェーサーは仕上げの塗装と方法が違います。
近距離からスプレーを早く動かしながら吹くんです。
理由は成分の違いにあって
サフェーサーには砂のような細かい粒子が入っており
吹き付けることで、キズを埋めてくれます。
遠くから吹き付けると
粒子が飛び散ってしまい
塗装の表面にザラつきが残ってしまうのです。
近くから吹き付けると厚めに塗料が乗るため
厚めに塗った塗料の中で粒子が溶けてくれます。
しかし一点を近くから吹き付けていると
そこだけ分厚くなってしまうので
近距離から素早くスプレーを動かすのです。
サフェーサーの読み方
サフェーサーを英語で書くと
「Surfecer」です。
おや? 読み方間違えてる?
これを読むと「サーフェイサー」ですよね?
でもこの他にも「サーフェーサー」、「サフェイサー」
いろんな呼び方をしています。
読み方について調べてみると
surfeceは辞書の発音記号では
「sə́ːrfəs」か「sə́ːrfis」と書いてます。
発音記号が2つあるということは
アメリカ人とイギリス人の発音の違いで
通常は前に書いてあるのがアメリカの発音です。
「おまえ、言い方違くね?」って言われたら
「イギリスの発音使ってるんです。」と
軽くかわしましょう。
細かい事を気にする必要ありません。
決して「サーファー」とは読まないように。
まとめ
サフェーサーの色は「白・グレー・黒」
プラサフはプライマーとサフェーサーが合わさったもの。
乾燥時間は湿度によって変わるが、30分~2時間程度。
サフェーサーの塗装は近距離からスプレーを早く動かす。
読み方の違いはこだわらない。
子供の頃はよくプラモデルを買ってました。
ガンダムかミニ四駆ですかねー。
お気に入りはBB戦士の
武者ガンダムシリーズでしょうか。
でも買ってきてもすぐ作らずに
「積みプラ」状態になってました。
買った時点で満足してしまうんですよね。
「積みプラ」ならぬ「罪プラ」です。
大人になっても似た傾向で
新しい服や靴を買っても
大事にし過ぎて身につけないんです。
皆さんも同じ事ないでしょうか?
タイヤの点検しないと恐ろしいことになりますよ。
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