仮免許練習中徹底解説

仮免許練習中に関する学科試験ってある?気をつけたい問題とは?

 

 

仮免許に関する学科試験ってあるの?

 

 

ここでは仮免許に関する学科試験について分かります。

 

 

注意するところはあるのでしょうか?

 

 

ポイントを押さえて失敗しないようにしましょう。

 

 

仮免許練習中に関する学科試験ってある?

 

「仮免許学科試験」というものがあります。

 

 

仮免許を取るために行う筆記試験です。

 

 

採点は○✕を記入する方式で試験時間は30分、

 

 

全部で50問出題され、45問以上正解で合格です。

 

 

90%以上の合格とはなかなかの難関ですねー。

 

 

技能試験もある

 

学科試験のほかにも

「修了検定」という技能試験もあります。

 

 

教習所のコース内で15分間行い

これまでに学習したポイントを覚えているか

細かくチェックしていきます。

 

 

ここまで教習で習ったことを

そのままやればよいだけなので

普段通り落ち着いて挑みましょう。

 

 

気をつけたい問題とは?

 

学科試験はすべて○✕問題なのですが

ひっかけ問題が多く盛り込まれているので

騙されないようにしましょう。

 

 

ひっかかりやすい問題を確認してみましょう。

 

 

意地悪な問題

 

問題の傾向は決まっているので

ポイントを押さえておけば心配いりません。

 

 

例題を出しますので考えてみましょう。

 

 

問題1

 

運転免許証を携帯せずに運転した場合は

無免許運転となるので、

必ず携帯しなければならない

 

 

✕ 無免許運転ではなく、免許証不携帯という違反

 

 

無免許運転というのは

取得すらしていない状態です。

 

 

もちろん仮免許証も携帯が必要です。

 

 

問題2

 

徐行や停止をするときにも、合図をしなければならない。

 

 

 

 

徐行や停止の合図ってどうするの?ってことですが

ブレーキを踏むだけです。

 

 

ブレーキを踏めばブレーキランプが点灯しますので

自然と後続車に合図が出来てることになります。

 

 

問題3

 

対向車のライトがまぶしいときは、

視線をやや右前方に移して目がくらまないようにする。

 

 

✕ 左前方に目を移す

 

 

日本は左車線ですから

右前方は対向車のライトをモロに見る方向です。

 

 

まあ左前方でも眩しいですけどね。

 

 

減速して飛び出しに対応することも大事です。

 

 

問題4

 

大型特殊免許で運転できるのは、

大型特殊自動車、大型自動車、

小型特殊自動車、原動機付自転車である。

 

 

✕ 大型自動車は運転できません

 

 

この手の問題はよく出ます。

 

 

持っている免許の種類によって

運転できる車両は違いますが

運転できる車両もあります。

 

 

大は小を兼ねることもあるのです。

 

 

問題5

 

仮運転免許では、練習又は路上試験(技能検定)を

受ける場合のほかは路上で運転してはならない。

 

 

 

コンビニやスーパーへ練習がてら

運転するもの禁止となっています。

 

 

いくら同乗者が運転してきたとしても

仮免許練習中の標識をつけていると

とても紛らわしいので注意しましょう。

 

 

問題6

 

信号機の信号が赤色になっても、交差点で

すでに右折している車はそのまま進行することができる。

 

 

 

 

信号が赤に変わったからといって交差点内にいると

青になった左右からの車の走行の妨げになります。

 

 

ある程度、交差点に入ってしまってたら

渡りきってしまうほうが迷惑がかかりません。

 

 

問題7

 

歩行者や自転車のそばを通るときは、

必ず徐行しなければならない。

 

 

✕ 「必ず」ではない

 

 

ある程度、距離をとれるようであれば

徐行しなくてもよいことなってます。

 

 

これはひっかかりやすい問題ですね。

 

 

「必ず」や「すべて」という言葉には注意しましょう。

 

 

問題8

 

仮運転免許は、第一種運転免許を受けようとする者が

練習のため大型自動車、普通自動車又は大型特殊自動車を

運転しようとする場合に必要な免許である。

 

 

✕ 大型特殊には仮免許はない

 

 

この問題は間違いではありますが

もう一つの捉え方ができます。

 

 

「道路で」練習という言葉が抜けているので

教習所や指定の練習コースであれば

仮運転免許は必要ありません。

 

 

どちらにしても✕と覚えておけば問題ないです。

 

 

問題9

 

自動車または原動機付自転車を運転中、

横断歩道や自転車横断帯の手前で

止まっている車があるときは、

その側方を通過して前方に出る前に

一時停止しなければならない。

 

 

 

 

当たり前のことなのですが

実際に運転するとけっこう多くあるケースで

たまにヒヤッとするときがあります。

 

 

対向車線が渋滞の場合、

途中に横断歩道があったら減速したほうがいいです。

 

 

間から人や自転車が飛び出してくることありますからね。

 

 

問題10

 

正面の信号が青色のときは、

車は直進し、左折し、右折することができる。

 

 

✕ 軽車両は右折できない

 

 

車と書いてある場合、軽車両も含まれます。

 

 

車は四輪車だけじゃなないことを覚えておきましょう。

 

 

 

筆記試験には引っかけ問題は必ず仕込まれています。

 

 

ゆっくり問題を読むのも大切ですが

そんなことをやってたら時間がありません。

 

 

練習問題をひたすらやっていくと

引っかけ問題の法則が見えてくるようになるので

 

 

「なぜこの問題は間違いなのか?」と

説明できるようにしておくと理解します。

 

 

教本を読むより、問題集をやっていきましょう。

 

 

まとめ

 

仮免許に関する学科試験

「仮免許学科試験」というものがある

「修了検定」という技能試験もある

引っかけ問題に騙されないよう問題集をやりこむ

 

 

およそ20年ぶりに教本の問題を見ましたが

間違えてたところもあり、

改めて勉強になりました。

 

 

毎年といってよいほど新しい道路交通法が出るので

自分に影響がないか確認しておきましょう。

 

 

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