仮免許練習中の車に幅寄せしたらどうなるの?
ここでは仮免許車に幅寄せしたらどうなるか分かります。
割り込みも同じことでしょうか?
仮免許車への対策を知っておきましょう。
仮免許練習中の車に幅寄せしたらどうなるの?
仮免許練習中の車に幅寄せするのは禁止されています。
道路交通法の中には
「初心運転者等保護義務違反」という罰則があり
初心者マークや高齢者マークを付けていたり
もちろん仮免許練習中標識を付けている車へも
幅寄せをしないよう決められているのです。
行政処分として1点減点されてしまうので
見かけたら注意すべき車両です。
幅寄せするのってどんな時?
幅寄せには2種類あります。
停まっている車に対してと
走っている車に対してです。
停まっている車に対してというのは
駐車するときに左右の間隔が違ってしまい
ハンドルを切り直して駐車し直すことで
悪意のある幅寄せではありませんが
走っている車に対してというのは
緊急時などの やむを得ない場合を除いて
ほとんど幅寄せを使う機会はありません。
それでも使う理由といえば
わざと幅寄せして運転の妨害をする
通称「あおり運転」です。
2020年6月には「妨害運転罪」という
エスカレートするあおり運転を
規制する法律まで登場しています。
もはや幅寄せは「社会現象」ですね。
割り込みも同じ?
割り込みも同じく「初心運転者等保護義務違反」です。
幅寄せと違うところは
故意じゃなくてもしてしまう可能性があることです。
割り込みをしてしまうケース
自分の走っている車線の前に
工事やトラックが停まっていた場合
やむを得ず車線変更をしなくてはいけません。
そこに仮免許練習中の車がいた場合、
割り込みになってしまいます。
近くに仮免許練習中の車がいたらどうする?
そう思わずにできる限りの対策を考えましょう。
早めに追い越す
仮免許練習中の車を見かけた場合は
早めに追い越してしまうことが1番です。
初心者の車は制限速度を守り、ゆっくりめの走行で
追い越し車線を走行するのは
右折するときくらいで
ほとんどが左車線を走っています。
つまり、追い越しやすい車両といえます。
なるべく車を追い越し、遠ざけておけば
厄介事に巻き込まれることが減りますね。
仮免許練習車の後ろを走る
早く追い越してしまうこととは反対に
ずっと後ろについて運転してみます。
自分の常に視界に入る位置にいれば
奇行な行動にも対応しやすいです。
制限速度を厳守し、右左折が遅いのはイライラしますが
いつまでも自分と同じルートのはずがありません。
少しの我慢だと割り切って
暖かく見守ってあげようではないですか。
ただし、車間距離を十分にとっておかないと
あおり運転だと思われたり
不測の事態に対応できなくなりますよ。
まとめ
「初心運転者等保護義務違反」という罰則になる
行政処分として1点減点
走っている車に対しての幅寄せは「あおり運転」
割り込みも同じ違反
仮免許練習の車をみたら、突き放すか後ろで様子を見る
仮免許練習中の車の対応を紹介しましたが
なんでうちらが気を使わなないとあかんねん!
というのがホンネです。
教習所では個人練習を推奨しておらず
仮免許証は教習所が没収しますし、
仮免許標識の表示という魔除け。
同乗車という生贄を捧げる儀式。
淡々と走るだけの無意味な道路チョイス。
とても有意義な練習ができるとは思えません。
免許を取ったら嫌なほど運転できます。
ドライブテクニックは永遠のテーマですよ!
仮免許練習は恥ずかしいから夜がいい?
↓ ↓ ↓
仮免許練習中を夜にするのは違反ですか?恥ずかしいと思うのはなぜ?