イグニッションコイルの交換は
オートバックスだとどれくらいかかるのでしょうか?
交換にかかる費用、仕組み、寿命を紹介します。
これでイグニッションコイルでは困りません!
オートバックスのイグニッションコイル交換費用は?
オートバックスでの交換費用は
イグニッションコイル1個につき15,000円です。
もちろん車種によって異なりますが
部品で1万円、工賃で5,000円くらいの相場です。
ディーラーや整備工場でも
交換費用はさほど変わりません。
イグニッションコイルは複数ある
イグニッションコイルは車1台につき1個ではありません。
エンジンのシリンダーの数だけあります。
スイスポ(ZC32S)の場合、
4気筒エンジンを使っていますから
イグニッションコイルは4個あります。
故障したイグニッションコイルだけ交換すれば
走行はできますし、交換しなくても走ります。
しかし、残りのイグニッションコイルに
大きな負荷がかかることから
故障したら早めの交換をしましょう。
1個がダメなら全部交換
イグニッションコイルが1個だけ故障した場合
故障した部分だけ交換したとしても
残りのコイルも故障することが多いです。
故障した部品が寿命で劣化したものであれば
全部交換して、割引きを期待しましょう。
4個の交換なら6万円の単純計算ですが
まとめて作業すれば
それなりに安くなることもあります。
イグニッションコイルの仕組み
イグニッションコイルはエンジンの内部にある部品で
シリンダー内を爆発させる点火の役目があります。
似たような部品に「スパークプラグ」がありますが
スパークプラグは点火させる小さな雷を発生する。
イグニッションコイルは雷を発生させる
電力まで力をあげる役割があります。
バッテリーの電圧は12ボルトですが
点火には2万ボルト以上の電力が必要です。
エンジンの中には小さな雷発生機が
いくつもあるなんて恐ろしいですね。
イグニッションコイルの寿命
寿命はおよそ10年と言われています。
目安なので運転状況で寿命は前後します。
寿命が約10年といわれる部品は
他にも多くありますよね。
10年目で一気に消耗部品を交換するとなると
高額の費用になるので
車の乗り換え時期にあるとも考えたほうがよいです。
車の平均保有年数
2019年に自動車検査登録情報協会が行った調査によると
車の購入から手放すまでの平均は13.26年です。
年数だけではなく、走行距離も関わってきますが
10年目あたりから乗り換えを考える人が
多いことが分かりますね。
寿命を縮める運転
寿命を縮めるということは
多く点火させているということになります。
点火させたくないのですから
アクセルを踏む回数や踏力に気をつけましょう。
急加速は避ける
適切なシフトチェンジ
前方が止まっていたら惰性で走る
車を労(いたわ)って運転する気持ちが大切です。
まとめ
オートバックスでの交換費用は1個につき約15,000円
ディーラーや整備工場でも交換費用はさほど変わらない
1個がダメなら全部交換したほうがよい
イグニッションコイルとスパークプラグは関連している
イグニッションコイルの寿命はおよそ10年
寿命を縮めない為にアクセルを踏む回数や踏力に気をつける
イグニッションコイルは電気系統の部品なので
仕組みはかなり分かりづらいですし
故障したとしても気づきにくいところです。
日頃から点検を怠らないようにして
早期発見に努めていきましょう。
車もガン検診と一緒ですね(^^)
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