スイスポ(ZC32S)のおすすめホイールオフセットはいくつでしょうか?
ここでは ZC32S に似合うホイールオフセットを紹介しています。
私も ZC32S に2年乗っており、調べには熱意が入っております。
初心者の入門編としてあらゆる角度から切り込んでいます。
これであなたの愛車に合うホイールオフセットが見つかりますよ!
ZC32Sのおすすめホイールオフセット
純正だと50㎜ほどホイールがフェンダーの内側に入っています。
格好良さを追求すれば、「ツライチ」にしたいですよね。
フェンダー
タイヤを覆う部分のボディ外版のことです。
タイヤの回転によって跳ね飛ばされる石、泥、水から
歩行者や同乗者を守る意味があります。
フェンダーは安全に関わる重要な部分といえます。
F1カーのようなスピードの早い車なのに
フェンダーがないので、
そばを走り抜ければ命の危険さえありますね。
ツライチ
車を前後から見たとき、
フェンダー・ホイール・タイヤのそれぞれの1番上部が
縦のラインに揃っている状態のことをいいます。
1番見た目が美しいとされています。
簡単そうに見えますが奥が深いです。
まずは保安基準のクリアです。
2017年6月の改正で若干 規制が緩和しています。
ホイールの中心から30°前傾と50°後傾したエリアが
フェンダーに収まっていればいればOKです。
キャンバー角
あと50㎜だけホイールを外に出せばいいと思うでしょう。
でもそんな簡単にはいきません。
ブレーキは地面と垂直に付いているとは限らず
違うホイールやスペーサーでホイールを外側へズラすと、
平行移動はしてくれず、キャンバー角がついてしまいます。
キャンバー角がついてしまうと上部をツライチにすると
中心が前に出てしまうので
高い確率で保安基準に引っかかることになります。
正真正銘のツライチにしたければ
キャンバー角を0°にするか
内側にキャンバー角をつけるしかありません。
純正ホイールのオフセットの調整方法
純正ホイールはフェンダーから50㎜ほど内側に入り込んでいるので
50㎜幅のホイールスペーサーを使って外に出せばOKです。
キャンバー角のことは今回、考えなくて大丈夫です。
これ以上ホイールを外に出そうとすると
走行バランスが悪くなったり、
フェンダーに干渉する恐れがあります。
これだけでも十分見た目は変わりますよ。
社外ホイールのオフセットの調整方法
社外ホイールの1番大変なところは「オフセット計算」です。
ホイールはどれも同じ位置に取り付け位置がありません。
ゼロオフセット
タイヤの横断面を見て中心線を入れます。
中心線上に取り付け位置があるのが「ゼロオフセット」です。
プラスオフセット
タイヤの取り付け位置が中心線の外側にあると
プラスオフセットといいます。
スイスポの純正ホイールのオフセットは「プラス50㎜」なので
中心線から外側に50㎜移動したところに
取り付け位置があることになります。
プラスオフセットのホイールを付けると
タイヤ全体が奥に入り込むことになるので
ボディに干渉しやすくなるので注意が必要です。
マイナスオフセット
中心線の内側に取り付け位置があるのがマイナスオフセットで
タイヤとホイールが全体的に外側へ出るので
フェンダーに当たったり、はみ出たりしやすくなります。
タイヤ幅の計算
次に考えることは「タイヤの幅」です。
純正のタイヤサイズは「6.5J」です。
Jというのはインチのことなので
6.5インチのタイヤ幅があることになります。
社外ホイールは純正よりも幅が太いものがほとんどなので
同じオフセット+50㎜のホイールをつけても
フェンダーからはみ出る可能性はあるんです。
1インチは25.4㎜なので
6.5Jから7Jのホイールに変えた場合、
12.7㎜幅が広くなります。
そこからオフセット計算を入れるわけですから
わけが分かりませんよね。
だから奥が深いんです。
簡単に覚えたいなら
タイヤが1J増えたら約12㎜外にはみ出ると思って下さい。
そこにオフセット計算を入れればおよその数字がでます。
まとめ
純正だと5㎝ほどホイールがフェンダーの内側に入っている
ツライチにするのは理想だが難しい
スペーサー、オフセット、ホイール幅を計算する
タイヤが1J増えたら約12㎜外にはみ出る
私の意見ですが、ホイールよりまず車高調ですね!
いくら かっこ良いホイールを履いていても
車高が決まっていないと もったいないなって思います。
ZC32Sの純正ホイールは十分かっこいいので
まだの方は まず「車高調」見にいきましょう!
車高調の話はこちらも参考にしてください。
↓ ↓ ↓ ↓
スイスポ(ZC32S)に車高調はオススメ?初心者向け取り付け方法!