交通マナー

軽車両とはなに?自転車は含まれる?覚えておくべき道路交通法は!

 

 

軽車両とは原動機(エンジン)を持たない車両の総称です。

 

 

軽車両のルール知ってますか?

 

 

あなたの行動は法律違反かもしれませんよ。

 

 

軽車両とは

 

軽車両とは、人か動物の力を使い、または車両に牽引され

レールを使わないで運転できる車輪が付いた車です。

 

 

軽自動車は言葉は似ていますが、

エンジンが付いているので軽車両ではありません。

 

 

軽車両にはどんなものがあるのでしょうか?

 

 

荷車(リヤカー)

 

人が押す「台車」や運送会社がよくやる

自転車の後ろに付けてる荷車は軽車両です。

 

 

エンジン付きの車両に牽引する時は

軽車両ではなくなります。

 

 

人力車

 

観光地でよく見かけるんですが

けっこう大きいので歩道は通れません。

 

 

幅もあることから自転車道の通行不可です。

 

 

馬車、牛車

 

人力車の動物版なんですが、

現代ではほとんど見かけないです。

 

 

ちなみに乗馬も軽車両になりますが

走ってたら怖いですね。

 

 

馬そり、牛そり、犬そり

 

車輪は付いていないですが、車輪では進めない

雪上や砂上に利用することから

軽車両扱いとなっています。

 

 

山車(だし)

 

車輪が付いたものもあれば、担ぐタイプの

「みこし」も軽車両になります。

 

 

最近はコロナウィルスの影響で

祭りの中止が多く、みこしをトラックに乗せて

行っている自治体もありました。

 

 

トレーラー

 

トレーラーはトラックに連結されていない

状態なら軽車両扱いとなります。

 

 

バイクに付ける「サイドカー」も同じ扱いです。

 

 

自転車は含まれる?

 

自転車は軽車両に含まれます。

 

 

しかし小児用の自転車は歩行者扱いとなるようです。

 

 

小児用自転車

・幼稚園までの子が乗っている自転車

・車輪が16インチ以下の自転車

・速度が8キロ以下しかでない自転車

 

 

覚えておくべき道路交通法

 

軽車両を運転する時は運転免許証は必要ありません。

 

 

しかし道路交通法に違反すると罰則があります。

 

 

違反しないよう覚えておくべき道路交通法を紹介します。

 

 

車道の左側を走る

 

歩行者専用通路は通行禁止ですが

車道の左側を通行するとこができます。

 

 

路側帯にラインが引いてあれば

その外側を通行するルールとなっています。

 

 

13歳未満か70歳以上、身体障害者は例外となってます。

 

 

前方に障害物があった場合、

急に避けるのは後続車にとって危険なので、

必ず後方確認してから避けるようにしましょう。

 

 

横並び走行は禁止

 

二人以上で話をしながら並行走行してる

光景をよく見かけますが、原則としては違反です。

 

 

通行が少ない場所ならまだしも

歩行者や車両の通行が多い場所を通るときは

一列になって走行しましょう。

 

 

2段階右折

 

車道の左側を走っているので

信号のある交差点を右折したい場合、

車線変更して右折レーンには入れません。

 

 

一旦、交差点を通り抜けて右折する方向の左車線まで進み、

方向転換し信号が変わるまで待ちます。

 

 

信号が変わったらそのまま左側を走っていく形です。

 

 

急な右折は事故のもとになります。

 

 

ながら運転

 

携帯電話やスマートフォンを操作しながらの

走行は違反となり、警察に捕まった場合

 

 

3か月以下の懲役、5万円以下の罰金

命じられることもあります。

 

 

以前にながら運転での死亡事故も

発生していることから取締は強化されており

傘差し運転も警察に呼び止められることもあります。

 

 

飲酒運転

 

飲酒運転の罰則も強化してきていますが

軽車両でも同様に罰則の対象になります。

 

 

最高でも5年以下の懲役または100万円以下の罰金になるので

飲んだあとの帰りは乗らないようにしましょう。

 

 

ベルは鳴らさない

 

よくベルを鳴らしながら自転車に乗っている

人を見かけますが、違反になります。

 

 

歩行者が優先になりますので

道を開けろと言わんばかりの行為はやめましょう。

 

 

まとめ

 

軽車両

原動機(エンジン)を持たない車両の総称

人か動物を使うか車両で牽引し、レールを使わず運転できる車

自転車は軽車両だが小児や高齢者に例外あり

軽車両にも交通ルールが適用される

 

 

車に乗っているとサイクリングが流行っているのか

ロードバイクに乗った人をよく見かけます。

 

 

車道の左側を走行しているのですが

追い越しする時は緊張しますよね。

 

 

急に曲がってくるかもしれないし

横でバランスを崩して転倒するかもしれません。

 

 

細い道ではうかつに追い越さないほうがよいですが

後続車からの圧力も感じますし神経使います。

 

 

そもそも日本て自転車に優しい国なんでしょうか?

 

 

地球環境が騒がれている世の中ですから

自転車の利用も増えてくるのではないかと思います。

 

 

事故があってからでは遅いので

道路整備には力を入れて欲しいものです。

 

 

 

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