ZC32S

仮免許練習中の死亡事故ってあるの?警視庁からの呼びかけある?

 

 

条件は揃えば仮免許でも公道練習ができます。

 

 

しかし、一般道で走れば事故が起きるものも当然です。

 

 

仮免許練習中に起きた事故を知ることで

ドライバーとしての責任を再認識しましょう。

 

 

仮免許練習中の死亡事故ってあるの?

 

過去に起きた仮免許練習中の死亡事故を

紹介していきます。

 

 

今回は3つほど紹介しますが

どれも悲しいお話ばかりなので

日頃の運転の考えが変わることでしょう。

 

 

2017年9月、イギリスにて

 

仮免許練習中の21歳男性と

同乗していた27歳男性がいました。

 

 

事故原因はカーブ中でのハンドル操作で

側溝にタイヤがハマってしまい

舵がとれなくなり、木に衝突。

 

 

木の枝が同乗者の体に刺さり

まもなく死亡したという悲惨な出来事です。

 

 

運転手は真面目に練習しており

スピードを出していたわけでもなく

「脇見運転」や「ながら運転」もしていません。

 

 

ただ運転操作が未熟だっただけなのです。

 

 

裁判で運転手の責任が問われますが

 

 

・1年間の運転停止

・200時間の無収入労働

・罰金85ポンド(約13万円)

 

 

という死亡事故の判決としては軽過ぎて

死亡した同乗車の遺族は怒りますよね。

 

 

友人をしなせてしまった運転手は

もう2度と運転したくないと語っています。

 

 

これから免許を取って

楽しい車生活が待っているはずだったのに

 

 

トラウマが人生設計を大きく変えたことは

何より重い罰とも言えますね。

 

 

2009年3月、新潟にて

 

夕方頃、仮免許練習中の18歳男性と

36歳の教習所教官が路上練習をしていたところ

 

 

道路を横断しようとしていた60代女性を

車ではねたという事故が起きています。

 

 

当時は強い雨が降っており

視界が悪く、2人とも横断する姿に

気付くのが遅れたのですが

 

 

視界が悪いのであれば減速して

横断歩道があるところは

歩行者が渡ることが前提と考えるべきです。

 

 

同乗のプロともいえる教官が乗っており

補助するミラーやブレーキを装備している

教習車でも事故をしていまいますから

 

 

なんの装備を付けていない一般の車で

練習しようと思うと恐怖ですね。

 

 

2015年、京都にて

 

高速道路教習中の19歳女性と60代の教官、

後部席にいたもう一人の教習生が乗る車が

予定時間を過ぎても返ってきません。

 

 

その教習車は高速道路で無惨な姿となっていました。

 

 

原因は居眠り運転していたトラックが横転し

その下敷きになるというもので

全員ほぼ即死だったといいます。

 

 

運転していた19歳の女子大学生は

京都の大学に通うため静岡からきており

 

 

つい先日、「仮免受かったよ!」と

嬉しそうに電話で家族と話していたそうです。

 

 

両親想いっであった彼女は

誕生日プレゼントを用意しており

 

 

父親の誕生日である6月20日に

小包が届いた日は、娘の葬式の当日。

 

 

消印は事故が起きる直前だったそうです。

 

 

なんとも言えない事故ですよねー。

 

 

個人練習中での死亡事故ではないし

自分が引き起こした原因でもないのですが

 

 

ドライバーの意識を引き締めてもらうために

紹介させてもらいました。

 

 

ハンドルと握るということは

自分だけの問題では済まないのです。

 

 

警視庁からの呼びかけある?

 

仮免許の路上練習が危険なのにも関わらず

警察は呼びかけなどしていません。

 

 

各県の警察のホームページを見てみると

試験の案内をしているだけで

仮免許に対する注意喚起などはしていません。

 

 

運転免許試験も収入になる

 

運転免許の試験を受けるとは

仮免許でも本免許でも手数料を取られます。

 

 

合わせて試験に合格すれば

各免許の発行手数料も取ってくるのです。

 

 

申請手数料

種別 指定校卒業者 一般受験者 車両使用料
1種 普通 1,750円 2,550円 800円
大型・中型・純中型 1,550円 4,100円 2,500円
大特・二輪・けん引 1,750円 2,600円 1,450円
小特・原付 なし 1,500円 なし
2種 大型・中型・普通 1,700円 4,800円 2,850円
大特・けん引 なし 2,600円 1,450円
仮免許 大型・中型・普通 1,700円 2,900円 1,450円
限定解除 1,400円 1,400円 1,450円
交付手数料は2,050円(仮免許は1150円)

 

 

これだけの手数料を全国でもらっていれば

けっこうな収入源になるはずです。

 

 

つまり、警察はもっと試験をしてほしい

=路上運転の注意喚起をしないのです。

 

 

教習所に通わなくても免許は取れる

 

警察からしてみれば

教習所に行こうか行こまいが関係ありません。

 

 

30万円ほどの高い金額を払って

教習所に行く必要はないのです。

 

 

教習所に通うほうが学科や技能試験の

傾向や対策を丁寧に教えてくれますが

 

 

今やネットで何でも分かる時代ですし

仮免許前ならコースの貸し出しもしてくれます。

 

 

運転免許試験場は審査が厳しい

 

教習所の試験と比べて技能試験は難しく

教習所の入校料を払う人との差別化を図っています。

 

 

4.5回試験を受けることになるのがほとんどです。

 

 

しかし、5回の試験で受かれたとしたら

トータルでみても5万円ほどで免許が取れます。

 

 

かなりのコストカットが期待できますね。

 

 

仮免許の路上練習は無理は禁物

 

教習所に通わないのであれば

個人で路上練習するしかないのですが

 

 

交通量の多い道や複雑な道路は

運転を避け、同乗者に代わってもらいましょう。

 

 

上達スピードが上がっても

事故を起こしてしまっては台無しです。

 

 

適度に休憩をはさみ、無理のない練習をしましょう。

 

 

まとめ

 

仮免許練習中の死亡事故

死亡事故は世界各地で起きている

警察は収入源が断たれるので呼びかけしていない

 

 

愛知県は毎年、交通死亡事故ワーストワンになる

常連の県なので、注意を呼びかけています。

 

 

それなら免許を取って欲しくないはずなのに

収入源が欲しいから免許は与え続けます。

 

 

最近では高齢者は免許を自主返納していますが

免許取得時の対策も必要なのではと思います。

 

 

若い人のドライバーの安全意識が低いですから

教習所は合格率を上げることよりも

事故をしないドライバーの養成をお願いします。

 

 

 

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