SUV車が流行している時代となっていますねー。
アウトドアや車中泊ではインバーターは必須アイテムです。
正弦波インバーターの自作は難しいのでしょうか?
ここではインバーターの仕組みを分かりやすく解説します。
私が考えるおすすめのインバーター選びも紹介します。
購入前の参考にしてください!
正弦波インバーターの自作は難しい?
インバーターの自作は個人では難しいです。
よほどの電気工学の知識がないと不可能ですね。
しかし、ある程度の知識を知っておけば
購入する時の参考になるので解説していきます。
インバーターの仕組みを分かりやすく解説
インバーターとは車からの直流電源を交流電源に変えるアイテムです。
コンセントを差して使う電化製品が車内で使えるようになります。
車の電気は積んであるバッテリーからもらってます。
一般的には直流のDC12Vが流れていますが
ここからインバーターを通じて交流の100Vに変換します。
電力の容量はさまざまある
車のバッテリーから取れる電力なんてそんな大きくなさそうですが
変圧して高い電力に変えてしまえば、
自在に容量を増やすことが出来ます。
販売されているものでは150~3000W程の幅があります。
ガッツリ車内で電化製品を使ったり、複数に機械を
同時に使う場合は2000以上の容量は必要でしょう。
おすすめのインバーターの選び方
一言でインバーターといっても数多くの種類があります。
インバーターを選ぶときにおさえておきたいポイントを紹介します。
自分の使う電化製品の用途に合わせて選択しましょう。
日本製を選ぶ
電化製品の故障の原因にもなりかねないので
安心の日本製を選びましょう。
安いから海外製のほうがいいという人は
口コミ情報を確認して決めましょう。
電化製品の仕様は50Hzと60Hzとありますが
切り替えスイッチが付いているものが良いです。
消費電力で選ぶ
電化製品は機種によって消費電力が違います。
自分が車内で使う最大電力をまかなえる容量の
インバーターを選びましょう。
大容量のインバーターになるほどサイズが大きくなり
価格も高くなります。
突入電力の計算が必要
電化製品は起動時に1番電力を消費します。
これを 突入電力 といい、表示電力の数倍消費します。
サージ電力や最大瞬間出力ともいいます。
例えば100W(ワット)で動く冷蔵庫があったとすると
起動時には200~400Wの電力を使うことになります。
なので100Wの冷蔵庫だからその分を補えるインバーターを
用意するのではなく、容量に余裕をもたせて購入しましょう。
正弦波か矩形波のどちらかで選ぶ
交流電流というのは波のような波形でプラスとマイナスを行き来してます。
1番理想とされている波形を「正弦波」といいます。
きれいなウェーブを描いている曲線の波形なんですが
「矩形波」(または疑似正弦波)という波形のインバーターもあります。
矩形波は曲線ではなく、階段状に角ばった波形をしています。
たいがいの電化製品は矩形波でも動きますが
安定した電気が送れないので、精密な動きが必要とされる
電化製品を使いたい場合、正弦波のインバーターが良いです。
多くのインバーターは矩形波で、正弦波よりも安価です。
まとめ
インバーターの自作は個人では難しい
インバーターとは車からの直流を交流に変えるアイテム
電化製品は故障しないよう日本製がよい
用途に合わせた電力をまかなえる容量を選ぶ
突入電力の計算をいれた容量にする
精密機械を使うなら正弦波のインバーターがよい
1番使われているのは300Wほどの正弦波インバーターですね。
スマホや携帯ゲーム機の充電、パソコン作業が多いようです。
家族連れのファミリーカーやアウトドア愛好家には
大容量のインバーターが必要でしょう。
それぞれの生活環境に合ったものを選んでいきましょう。
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