ピーキーな車の意味とは?意外と知らない使い方まとめ!

 

 

とてもピーキーな車ですね。

 

 

車の雑誌を見ているとたまに出てくる言葉。

 

 

一体どんな意味なんでしょうか?

 

 

ピーキーな車の意味

 

ピーキーという言葉は英語で「山頂」を意味する

「ピーク」が語源となっています。

 

 

山の形をグラフに例えたときに

頂上のところが一番性能を発揮するところです。

 

 

これをいろんな場面に置き換えて使用します。

 

 

ピーキーの使い方

 

ピーキーは主に車の用語で使われる事が多いです。

 

 

ですが、日常でも使えなくはないです。

 

 

エンジン特性

 

ピーキーなエンジンというのは

高回転域の時だけ性能を発揮するエンジンの事です。

 

 

常に高回転域(レッドゾーン)で

走らせる運転技術が必要とされ

熟練のドライバーでないと扱えないエンジンです。

 

 

低回転域になるととたんに加速が落ちるので

シフトチェンジを失敗して高いギヤを入れてしまえば

致命的なダメージとなるでしょう。

 

 

ピーキーな状態を維持するための精神力も

ピーキーを保たなければいけません。

 

 

タイヤ性能

 

タイヤはある程度の熱をもつことにより

路面との摩擦抵抗(グリップ力)が高まります。

 

 

そして走行をし続けると一番良いグリップ力となり

そのあとはタイヤの摩耗が進んで

グリップ力が低下していきます。

 

 

この一番グリップ力がある状態を「ピーキー」といい

ピーキーなタイヤで走ることが理想です。

 

 

カーレースゲームで、サーキットを周回してると

タイヤの情報は始めは青色の冷えた状態から始まり、

 

 

緑色→黄色と色が変わっていき、赤色になると

グリップ力が低下して、スピンしやすくなるので

 

 

ピットインでのタイヤ交換のタイミングが

重要となってくる訳です。

 

 

ハンドリング

 

車はハンドルを左右に回すとそれに合わせて

前輪が左右に傾き、向きが変わります。

 

 

ここでのピーキーは「尖った」という意味になり

ハンドルの操作に過敏に反応する状態をいいます。

 

 

カーブを曲がる時は少しのハンドル操作で

すぐ曲がってくれるのですが、

 

 

直進を走りたい場合、少しでもハンドルを動かすと

車の挙動が悪くなり、安定して走れなくなるので

 

 

集中してハンドルを握っていないといけません。

 

 

日常で使う

 

主に車の用語なんですが

普段使いでも活用できます。

 

 

「あなた、とてもピーキーね」

 

 

こう言われたらどうだろうか?

 

 

車の例から考えると

 

・常に高いテンション

 

・張り切ってる時は仕事をバリバリこなすが

 少しでもミスをすると失速する。

 

・扱いづらい

 

 

職場にいてくれると助かるが

 

 

プライベートではちょっと・・・

 

 

といった感じだろうか。

 

 

真っ先に思い浮かんだのは

「明石家さんま」さんです。

 

 

極めて稀な性格といえます。

 

 

今の時代にはピーキーな性格より

エコドライブのほうが良いでしょう。

 

 

ピーキーは死語?

 

私の人生の中でピーキーという言葉を

使った記憶がないです。

 

 

私みたいな車好きオジサン代表が使わないくらいですから

もう現在では使われてないのではないでしょうか?

 

 

扱いづらい車ということで、外車(特にアメ車)を

思い浮かべるだろうが、

 

 

本場アメリカでは

日本のような使われ方はしていないです。

 

 

今さら言葉のタンスから引き出しても

誰も反応してくれないので

 

 

そっと心にしまっておきましょう。

 

 

まとめ

 

ピーキー

「山頂」を意味する「ピーク」が語源

高回転域の時だけ性能を発揮するエンジン

一番タイヤのグリップ力がある状態

ハンドルの操作に過敏に反応する状態

ピーキーな人は仕事熱心だが扱いづらい

 

 

年々新しい流行語が産まれる背景に

衰退していく言葉たちもいます。

 

 

でもブームは再来する可能性があります。

 

 

昭和のブームが再び蘇っている話を聞くと

私も頑張ろうって気持ちになります。

 

 

 

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